遺産分割協議がまとまらない。相続税の申告はどうする?

相続税の申告期限の提出期限までに、遺産分割協議が終わっていない場合に、相続税の申告は、本来、相続する財産が確定していないので、正確な算出ができないので、できないはずです。

しかし、相続税法との関係では、申告しなければ、加算税や延滞税の対象になってしまいます。

このような場合、法定相続分で分割したと仮定して、相続税の申告を行います。

遺産分割をしていなければ、配偶者控除、小規模宅地等の特例が使えませんので、多めに税金を払うことになりますが、実際に後日遺産分割協議がまとまった場合、それに応じて、更生の請求として、再度相続税の申告を行い、還付されるという流れになります。

なお、上記の遺産分割未了の状態で申告する場合、「相続税の申告書の提出期限から3年以内に分割する旨の届出手続」をすることになっています(相続税法第19条の2第3項、租税特別措置法第69条の4第6項、第69条の5第7項又は所得税法等の一部を改正する法律(平成21年法律第13号)による改正前の租税特別措置法第69条の5第9項)。

国税庁のサイトに書式があります。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/sozoku-zoyo/annai/2327.htm

相続税の申告書と一緒に提出をします。

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2018年6月18日ニュース, 相続

Posted by 管理人